のどの診療|北九州市門司区大里の耳鼻科|かながわ耳鼻咽喉科

〒800-0024福岡県北九州市門司区大里戸ノ上1丁目16-9

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のどの診療

のどの診療|北九州市門司区大里の耳鼻科|かながわ耳鼻咽喉科

のどの診療

当院では喉に対し、単純な視診から内視鏡検査まで用い適切に診断し、治療に繋げます。また頚部超音波検査(エコー)も行い、ガンなどの早期発見にも努めています。

当院の院長がのどに関わる様々な資格を有している他に、音大も卒業経験があるため発声に困っている患者様にリハビリテーションの一環で発声指導など行っています。

のどの病気

急性咽頭炎

急性咽頭炎は、いわゆる喉かぜのことで、主に細菌やウイルスなどの感染で炎症を起こすのが原因です。のどの痛みや違和感があり、咳や痰、耳痛、全身の倦怠感、発熱がみられることもあります。治療は喉処置とネブライザー(薬液を細かい霧状にして吸入する機器)で炎症の改善を促し、適切な投薬を行います。

咽頭異物

のどに魚の骨などの異物が引っかかって取れない状態を言います。まずはのどの視診を行い、必要に応じてのどの内視鏡検査を行い引っかかっている場所を特定します。刺さっている場所が簡単な場所であれば専用の鉗子で摘出します。刺さっている場所によっては専用の機械が必要なので、その場合は連携病院へご紹介します。

咽喉頭胃酸逆流症

のどのイガイガ感やひっかかっている感じが数ヶ月続いている場合はこの胃酸逆流症の可能性があります。ストレスや暴飲暴食、多飲などで胃酸分泌過多になると起こりやすいです。のどの内視鏡検査で食道の入り口の粘膜の腫れを確認し診断します。治療は適切な胃薬や漢方処方で軽快することが多いですが、合わせて連携病院で胃カメラを受けていただくこともあります。一度、当院へご来院ください。

喉頭アレルギー

アレルギー性鼻炎や食物アレルギーなどに合わせて、のどもアレルギーを起こします。
軽度であればのどのイガイガ感のみですが、重症例ではのどの浮腫を起こし呼吸が苦しくなります。重症度によって対応が変わりますので当院へ一度ご来院ください。

上咽頭炎

鼻のつきあたりは上咽頭と呼ばれ、扁桃腺の一部があります。そこに細菌・ウイルスが付着することで炎症を起こし、のどの不調や後鼻漏(鼻水がのどにたれる)を引き起こします。鼻の内視鏡の他に、アレルギー検査やC Tをとってより正確な診断をすることがあります。当院では通常の鼻やのどの処置とネブライザー(薬液を細かい霧状にして吸入する機器)以外にも、Bスポット療法を行っております。塩化亜鉛というお薬を上咽頭に塗布して治療します。内服治療が効きづらい場所なので一度、当院へご来院ください。

急性扁桃炎

のどちんこの両側にみえる扁桃腺がウイルスや細菌の感染によって、炎症を起こした状態が急性扁桃炎です。
本来、免疫の役割を持つ扁桃が、疲労などで体力が低下した時などに病原体の感染力が勝ることで発症します。
症状は、のどの強い痛み、耳に抜ける痛みで、発熱や倦怠感を伴うこともあります。のどの処置とネブライザー(薬液を細かい霧状にして吸入する機器)、そして状態にあった適切な投薬で治療を行います。

扁桃周囲炎・扁桃周囲膿瘍

急性扁桃炎が悪化すると、炎症が扁桃の周囲まで及ぶ「扁桃周囲炎」や、扁桃のまわりに膿が溜まる「扁桃周囲膿瘍」を引き起こします。今までに経験したことのないくらいののどの痛みで、口が開かなくなり食事が取るのも困難になります。治療は切開して膿を排出する処置が必要です。食事が取れなくなるほどの痛みであれば入院が必要なケースが多いので、連携病院へご紹介します。急性扁桃炎が治りかけた際に治療をやめてしまうことに起因することが多いため、完治するまでしっかり治療を継続することが大切です。

急性喉頭蓋炎

喉頭蓋(こうとうがい)とは、声帯の少し上にある突起で、物を食べた時に誤って気道に入らないよう、気管の入り口にふたをする役割を担っています。ここに細菌やウイルスが感染し、急性の炎症が起きた状態を急性喉頭蓋炎といいます。
炎症がひどい場合には、喉頭蓋が腫れて空気の通り道をふさいでしまい窒息にいたる危険性もあります。多くの場合、急性扁桃炎や咽頭炎から合併することが多いので、ひどいのどの痛み、声がれ、息苦しいなどの症状が出てきた場合は、早急に当院へ受診してください。窒息の可能性が高いと判断すれば、呼吸管理ができる連携病院へ紹介します。

急性喉頭炎(声帯炎)

声帯は声を出すための器官であり、のどの中央にあります。
風邪などにより声帯に炎症が生じると、声がれや全く声が出なくなったりします。声が出なくなると日常生活に支障が出やすいので早めの受診を勧めています。
治療はネブライザー(薬液を細かい霧状にして吸入する機器)が非常に有効であり、可能であれば連日来てもらいネブライザーを行い、抗生剤やステロイドなどの投薬治療も行います。

仮性クループ/急性声門下喉頭炎

5歳以下の乳幼児に見られる病気で、ウイルスによる風邪が原因で、声帯とその下の粘膜にむくみが生じることで起こります。「ケンケン」と犬が吠えるようなセキが特徴です。ひどくなると気道閉塞の可能性もあるので、夜間や休日であればすぐに救急病院受診の必要があります。当院では治療はむくみを抑えるアドレナリン吸入と、ステロイドの投薬が中心です。呼吸困難がひどい時はすぐに連携病院へ紹介します。

声帯ポリープ/声帯結節

声帯にできる良性腫瘍の一種で、原因は声の使いすぎ、間違った発声法であることが多いです。そのため、声を出す仕事の保育士・学校の先生・歌手・アナウンサーなどがよくかかります。声帯の酷使により声帯が炎症を起こし、この状態からさらに声帯を使用し続けることで血腫や瘢痕化することで起こります。のどの内視鏡で診断を行い、適切な投薬を行います。また当院の院長は医大の他に音大を出ており、必要な方は正しい発声法など指導します。声帯ポリープは喫煙や飲酒でも悪化しやすく、再発しやすい疾患です。ひどくなると手術が必要ですので、そうなる前に、間違えた発声法をやめて生活習慣を整えましょう。

咽頭ガン・喉頭ガン

のどの痛みや違和感をほおっておくと、実はガンだったという話はよく聞く話だと思います。
のどのガンは放っておくと取り返しのつかないことになることが多いので、早期発見・治療が大切です。当院ではのどの内視鏡や頸部エコーを使い、ガンの可能性があるか丁寧に調べます。その上で、必要があれば設備が整った総合病院などの連携病院へ紹介しますので、のどの違和感が3ヶ月以上続くなら当院へ受診してください。

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